本学の「強み」である研究領域を抽出し、時代の趨勢等をもとにターゲットを明確化しながら、積極的かつ戦略的に研究費を投入しています。
　大型研究費の獲得や研究成果の早期の社会還元を目指す、「戦略的研究推進事業」では、「研究開発プロジェクト」として、再生医療やゲノム、がんといった領域のほか、今後、期待される注H分野について支援を行うことで、研究活動の一層の加速化を図っています。

　学技術・学術 政策研究所が作成している最新のサイエンスマップから 本学の活動状況を見ると、がん・幹細、胞遺伝子、感染症、免疫、植物学など、国際的に注 目を集めている領域において論文の被引用数が上位に入っており、高い研究力を有することが示されています。

　こうした本学の「強み」 の分野については、さらなる研究成果の創出と社会還元をめざし2016年度より学長裁量事業 「戦略的研究推進 事業】を開始しました。
　COVID-19関連の研究においても研究を進め、すでに社会実装につながる研究成果を発信しています。

　近年においては研究・産学連携推進センターを設置し、学内の研究者の支援をワンストップで行うとともに、学外の機関との共同研究や産学連携活動に戦略的に取り組むための基盤を整備しました。福島県をはじめ多くの企業との連携を積極的に推進し、オープンイノベーションの実現を目指します。