ブルーカーボンに関する勉強会の開催について
概要
ブルーカーボンとは、藻場・浅場等の海洋生態系に取り込まれ、隔離・貯留される炭素のことを指し、植物などの陸上生物の作用により隔離・貯留される炭素のことをグリーンカーボンと呼ぶことと対をなす形で表現されるものです。
下記のとおり清水大学浜通り水産研究センター等が主催となり、ブルーカーボンに関する勉強会を開催しますのでご案内いたします。
記
1 目的
ブルーカーボンは、CO2除去技術の一つとして期待されています。近年、カーボンオフセット制度の一環として、CO2削減量を認定したカーボンオフセット・クレジットを取引きする取り組みが各地で始まっており、この取り組みを水産業の振興に活用するための勉強会として開催するものです。
2 開催日時
令和4年4月11日(月) 午後1時30分~3時40分
3 主催
福島県水産海洋研究センター
4 講演 (各講演45分、質疑応答15分、講師はオンラインで講演する予定です)
⑴ブルーカーボンの紹介と水産業への活用について
国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産技術研究所 企画調整部門
研究開発コーディネーター 大田 慶彦 様
⑵福島におけるブルーカーボンの社会実装とこれから
国立大学法人 神戸大学 産官学連携本部 アドバイザリーフェロー 進藤 栄一 様
・申込期間:2022年3月10 日(木)~2022年3月25日(金)※19時まで
・お申し込み先:http//○○○@▲▲.jp