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本学の学生がフードロスの課題に取り組み
廃棄野菜を減らすための商品開発に協力しています

概要



 本学の学生たちが、廃棄野菜を減らすことを通じてフードロスの課題に取り組むプロジェクトに参加し、『八百屋さんのべジブロス』の商品開発に協力しています。
以前からフードロスに関心をもっていた本学の学生が、国際商学部 吉田崇史教授に今後の活動の方向性について相談し、様々な社会人との対話の機会を得ることができました。そこから野菜の仲卸業界で既にフードロス問題の改善に取り組んでいる株式会社つま正(福島県郡山市)とつながったことがきっかけで、産学連携プロジェクト「ベジブロスプロジェクト」が立ち上がることになりました。

このプロジェクトでは、つま正と本学の学生が、同社で出る廃棄野菜を原材料とした商品開発を目指し、さまざまなアイデアの中から『ブロッコリーの芯のナムル』というレシピを開発しています。学生たちの発案により、この商品の販売促進や新商品の開発に必要な資金の調達に、クラウドファンディングを活用しています。
このプロジェクトを通じて、商品開発そのものを持続可能な形にしていくことで、永続的な農業支援とフードロス削減とを繋げることを目的としています。

『ブロッコリーの芯のナムル』は、2022年6月から販売が開始される予定です。

今後も学生たちは、これまで本学で学んできたこと、実際に経験してきたことを活かし、企業にも環境にも社会全体にも利益になるフードロス削減に向けた取り組みを考え、ビジネスを通じて社会問題を解決する持続可能な活動を進めていきます。





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学生の活動の様子と、「ベジブロスプロジェクト」の商品であるブロッコリーの芯のナムル