農学部

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農学部

Faculty of agriculture

生命科学・環境科学と
農学を融合した
新しい農林水産業の創生へ

農学部は、人間の生活にとって不可欠な生物生産や地域環境、社会との関わりを理解する総合科学教育の実践。そして、幅広い知識と経験に基づく課題探求能力、周囲との交流対話に根ざした問題解決能力を併せもつ人材を育成することを目標としております。
 その一環として地域に対して農学部における教育研究活動の姿をありのままに紹介する取り組みや、教育研究活動から得られた成果をわかりやすく解説する取り組みを積極的に行っています。
 教育サービスを通じて地域社会と絶えず交流することで、多くの地域情報が市民から寄せられる相互交流の仕組みをつくるための基本的な条件を構築することを目標とします。

農学部が目指す
3つの人材育成

教授と話す学生

持続可能な地域農林業と、豊かな地域社会の形成への貢献

地球規模の問題を視野に入れた地域的課題の解決

生物系地場産業の創出・発展への積極的な取り組みを展開し、それらの研究成果の世界への発信

農学部の特徴

授業する学生

 本学の位置する福島県いわき市は、比較的寒暖の差が少なく、一年中おだやかな気候が特徴です。恵まれた気候からトマトやいちご、梨、イチジク、エリンギ、フェイジョアなど、魅力あふれる野菜を生産しています。
 このような背景のもと、フィールドに基づいた自然と人間の共生、環境の育成・保全・修復を重視した教育や、バイオテクノロジーのように生物の精巧で精緻な能力をいかんなく生産や技術に応用した教育を行っており、地域のフィールドや資源を活かした教育・研究を特色としています。
 特に、農学の 基礎となる自然に対する理解を深め、同時に観察能力を養うためのフィールド科学を重視し、その教育の拠点になるべく整備を進めているところです。農学(バイオ)分野は、研究ポテンシャル(論文被引用度数)も高く全国トップレベルの評価を受けています。卒業生の進路は幅広く、食品・バイオ、化学、パルプ、薬品といった製造業を中心に農林業に関連する官公庁や経済・農林団体などに及んでいます。海外で活躍している卒業生も珍しくありません。




学科紹介・教育課程


 農学部には下記の通り3つの学科があり、どの学科においても最初はフィールド系の演習と農学の学問分野全体を見通す農学基礎科目を履修します。 「生物資源科学科」では、山地から平地までの農林関連産業を発展させ、付随する環境課題、農山村の問題を克服する人材を育成します。「応用生命科学科」では、化学と生物を基礎領域とし、バイオテクノロジーやライフサイエンス産業で活躍できる人材を育成します。そして食料生産環境学科では、農業の生産基盤の整備や生活環境の向上、農村の生態系など、グローバルな視野に立った新たな流通体系などの科学と技術を学びます。


※詳細は各「学科・専攻名」をクリックしてご確認下さい。

学科・専攻名 修業年限 取得可能な学位
生物資源科学科 4年 学士(農学)
応用生命科学科 4年 学士(農学)
食料生産環境学科 4年 学士(農学)